2月2日 いのきたメンバー一行はかまくらの里を視察するため長野県へ向かった
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北村から出発した新千歳空港までの道のりは吹雪が凄く、飛行機が飛ぶのか不安でしたが幸い千歳空港周辺は天気が良く無事に飛び立つことができました。
富山空港に到着し目的地の長野県飯山市までは車移動。まずは雪の少なさに驚きました。北海道であれば春ぐらいの積雪量で「かまくらは本当にできているのだろうか?」と不安になるほどでした。飯山市に近づくにつれて雪の量は徐々に増えていくものの道路に積雪はまったく無く今年は全国的に雪の少ない年なんだなと感じました。
かまくらの里に到着すると出迎えてくれたのはものすごい数のかまくら。
少雪でありながらも例年通りのスケールに驚きました。
イベントを主催するかまくら応援団の皆さんに案内していただいた後、いのきたメンバーとかまくら応援団との意見交換の場を用意してくださり様々な話を聞くことができました。
かまくら応援団の皆さんの努力により少雪にも関わらず決死にかまくらの里をオープンしたことに地元愛をものすごく感じ、かつ、自身が楽しく実行できる物事を見付けることの大切に気付くことができました。
かまくらの里は20年前よりはじまり、当初は5人でかまくらを20機も作ってたそうです。
私たちも本年作成しましたが、1機作るにも大変な労力でした。
その後はかまくら内にてかまくら応援団の皆さんが作ってくれた地元の野菜をふんだんに使ったのろし鍋に舌鼓。その昔、鍋蓋を開けたときの湯気が近くにあった上杉謙信の狼煙台に見えたことからのろし鍋と名付けられたそうです。素材のうまみ、甘みがよく出た心も温まる鍋でした。
多くの収穫があったかまくらの里視察でした。
明日は山形県へ向かいます。
瀬川 泰正